【症状がとても似ている】適応障害とうつ病の違いを徹底解説

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ストレス社会と言われている現代、どのような人であっても何らかのストレスを抱えている人がほとんどです。仕事、恋愛、子育てなど様々な日常生活の場面に置いて、ストレスとうまく向き合い発散していかないと、心を蝕まれ精神疾患になってしまう可能性があります。このようなストレスが原因で生じてしまう疾患の代表的なものが、適応障害とうつ病です。適応障害とは、ある一つの物事に対して過剰な拒否反応を示し、情緒不安定になりまわりに攻撃的になってしまうという疾患です。適応障害の症状はこのほかにも様々あり、吐き気、頭痛、めまい、立ちくらみ、倦怠感、だるさなどが主に挙げられます。また特徴として、ある一定のストレス要因から離れると、症状が出ず安定する、ということがあげられます。この点が、うつ病との大きな違いです。うつ病患者は、ストレスから開放されて問題が解決したとしても、症状だけが体に残ってしまいます。そのため、長期治療が必要となるのです。そのため適応障害の場合、ストレス要因を解決することを優先として治療が行われます。またもう一つの大きな違いは、まわりに対して攻撃的になってしまうという点です。ストレスの発散を内に秘めて一人で抱え込んでしまうというのが、うつ病の症状の大きな特徴ですが、適応障害の場合はまわりに当たったり、人のせいにしたりなどの攻撃性が現れることがしばしばです。この違いによって、医師はどちらの疾患であるかを判断する場合もあります。この2つの疾患はとても似ているものですが、症状や治療法が全く違います。自分や身近な人や家族がこのような疾患を抱えている可能性に気付いたら、すぐに病院を受診しましょう。カウンセリングや抗うつ剤などを使用しながら、患者ひとりひとりに合わせた治療を行っていきます。このような精神疾患は、一生治らないものというわけではありません。早期発見につとめ、きちんと治療を続けていけば、健康な生活を取り戻すことが十分出来るものです。日々のストレスと上手に付き合い、発症した場合は速やかに病院へ行くことを心がけておきましょう。